肌寒い晴天。ここの所は4時台に一度目が覚めて、そののちまたすぐ寝付き5時台の自分の目覚ましで起きるというサイクルが多い。


昨日は友達と、自転車に乗る予定だったのだけれど雨で中止にし、替わりに秋葉原に行く事にした。地元の友達(といってもかなり遠いのだけれど)の1人が秋葉原好きで、メイド喫茶とか同人誌売り場とかプラモ屋とかをノリノリで楽しむタイプの男で、けれども家が秋葉原からは遠くそうそう行く機会がないものだから、せっかくということで行く事ににした。


だいたい店を回り終えた午後に、5人で地元にクルマで戻り、ファミレスでダベッた。そのファミレスは中学の頃からその地元の友達とよく行った場所で、今でもたまにその友達の誰かと行く事はあるけれど、皆揃ってそのファミレスに行く事はそうそうないから、懐かしい感じと、ここに20年近く前にもこいつらと一緒に居たということを奇妙に感じた。


ぼくの今の家は地元から少し離れた地域にあるため、地元でクルマから風景をみていると懐かしいのだけれど、そのほとんどは変わりないなぁと思う。相変わらずほうぼうに畑があり、道は狭く、お店もほとんど当時のままだ。新しい道が出来たりすると一気に印象が変わってしまうものだけれど、そういったことは無い。ただ前住んでいた家の近くにバカでかいショッピングモールが出来るようで、立地やそこへの道を考えても、これは渋滞がひどくなるし流行らないよなと皆で文句を言い合った。


友達の1人は結婚をして大企業に勤めている男なのだけれど、そいつは中々仕事や家庭が上手くいってないらしく、転職するかも、みたいな話をクルマやファミレスでずっと聴いていた。そいつが、〜〜するかも、というときはだいたい実行するので、そのうち本当に転職するんだろうなと思う。愚痴に近いような内容でも、お互い気を遣わない、というか気の置き所が分かっている友達の愚痴は聴いていて楽しいしお互いに話が弾むものだ。


午後から晴れて来て、せっかく今日自転車乗れたのになと皆で天気に文句を言い、じゃあ来週の日曜行こうぜという話になり別れた。中学生のように今週も来週も会う。変わってないなと思う。