眼の怪我の事

平穏な平日が過ぎ、さらに平穏な3連休が控える。


 またまたまた眼が痛くなって来た。正確には痛いという程ではないのだが、起き抜けに疼く。これが封印されし邪眼の作用だというのか…とか考える余裕も無く単純に不快。去年の5月頃に眼をぶつけて発症して、治ったと思ったら冬にまた再発し、治ったと思ったらこの様である。一生治らないタイプの傷かなと落ち込む。眼の怪我や病気はしばしばそういう事になるようだ。落ち込んでいても良くなるわけでもないから、疼くレベルで病院に行く事にした。今度はまた違う病院にしてみた。


 今度の病院は、駅前の雑居ビルの中にあり、敷地がびっくりするくらい狭い。廊下の横に測定機器などが置いてあり、こんなに狭い場所で眼科って開業できるものなのだなぁと妙に関心した。初回の眼科だと共通なのだろうが、視力と眼圧を測定する。自慢ではないが昔から視力はそこそこ良い方で、`未だに左1.2、右1.5くらいはある。絶好調の時はたぶん2.0くらいいく。


 診察では10秒くらいで病名を診断された。3回目にして最速。再発性角膜上皮剥離というもので、角膜の一番上?の傷が治り切っていないため、剥がれやすくなっている…のだそうだ。わざわざ再発性とあるので、一生治らないタイプかと落ち込んだが、お医者さんは「大丈夫、必ず治りますよ」と言ってくれたのでちょっと希望が湧いた。即効性のある治療法は無いらしいのだが、眼が乾いているといつまでも治らないので、ヒアルロン酸配合など、保水力が良い目薬いくつかと軟膏を渡された。常に保湿をしている事が絆創膏のような役割を果たすらしい。これを3−4ヶ月は続けなくてはいけない。痛くなくなると薬を使う事がフェードアウトしてしまいそうだから、iPhoneのタイマーで定期的に1日4回くらい『目薬注せよ』みたいなアラートを出すようにした。忘れずに続けるようにしたい。