運動と間食と満足感の事

怒濤と呼べる一週間が終わった。おしっこが毎日濃い黄緑色だったので、こりゃ疲れてるなと。通勤中に寝られる環境でなければ厳しかった。


 平日は夜に、休日は朝夕あたりに運動をしていて、とりあえず運動できたら思うがまま食べていいみたいな原則を設定している。40分くらい有酸素運動をした場合、たぶん300kcal前後くらい消費していると思うが、収支カロリーの計算はしていない。とりあえず、走ったら食べる、くらいの単純な考え方。逆用して、とりあえず食べてから運動するという、背水の陣みたいな事をすることもある。


 満足感という観点から考えてみる。運動も間食も、嗜好という面では同じだ。どちらもある程度ストレス解消の要素もある。自分の場合、運動をする事それ自体である程度(というか、かなりの部分で)満足感を得られていて、今日の仕事がガッデムでも、帰ってから運動できればその日は大抵ハッピーな一日だったなー、みたいな感じになる。だから、運動したその上にさらに満足感を積み重ねたいと思わない限り、お菓子を食べるという行為を重ねる事は無くていいはずなのだ。にもかかわらず、運動してかつお菓子を食べるということは、運動で満たされていない感情があるという事なのかもしれない。


 自分が望む体重を維持する意味でも、運動する事は自分にとって意義がある。ただ、その意義の満足感を知っていても、間食の魅力に抗いがたい事も多い。痩せている、という『状態』に満足感を覚えるのは、どうしても間食などの『瞬間』の満足感と比べると一見見劣りする。やや飛躍するが、『幸せ』というのは、『なる(到達する)』ものではなく、(今現在のその幸せな状態にいることを)『感じる』ものだ、といったふうな言葉があって、これはおれの好きな言葉なのだけれど、そういった考えと似たようなものなのかもしれない。


 最悪なのは、運動できない日にそのストレスでもってお菓子をバクバク食べてしまうときで、これはもう救いようがない悪手なのだが、割とありがち。