糖質

今年最後のレースに向けて、グリコーゲンローディングなるものを試している。簡単に説明すると、スタミナの元となるグリコーゲンを体内に沢山貯蓄させて長距離長時間の運動に対応する手法である。方法としては、一週間前から4日くらいまで糖質を制限し、3日から前日までは逆に糖質の摂取量を増やす。期間中は運動量も減らして、さらに休養日を設ける。らしい。


 とりあえず昨日今日と2日だけでもと、糖質を減らすようにしてみたが、これがけっこう難しい。そもそも糖質というものを良く分かっていない。調べたら、お菓子系は全滅だし、ごはんもパンも高糖質。栄養食品系もけっこう高いのが多い。ソイジョイ(ピーナッツ味)は割と低めだった。いままでは食べるものについて、カロリーと脂質はチェックしていた。だが糖質についてはノーマークだったので、糖質低めの食べ物というのが想像つかない。野菜は低いようだが、果物はだいたい高めだ。バナナとか妙に高い。逆に納豆とかチーズ、卵などは意外と低い。ジャッキーカルパスとかも低い。カロリーをとりつつ糖質だけ減らすとなると、主食を減らして肉の割合を増やすなどというふうになるようだ。このグリコーゲンローディングが成功しようとしまいと、栄養に関する知識がちょっと付いたのは良い事だ。



 ダイエットでこの糖質制限をやるとなると確かに効果はありそうだが、けっこう難しい印象を受ける。自分の場合なによりお菓子を食べられないのは辛い。あと、糖質制限でもカロリー制限でもそうだが、制限しているという認識自体がわりとストレスになる。摂食量が少なくなること自体よりもこの認識の方がストレスだと思う。別に常時おやつバクバク食べたりしたいわけではないし、常時お腹が空いているわけでもないのだが、なんとなく、制限されている(自分で制限しているのだが)というのはあまり愉快ではない。そういうときは食べ物以外の事を考えるようにするほかない。


 きっちり運動して消費した分だけ好きなものを食べるというのが自分にとっては性にあっている。