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2017年1月に観た映画など

よく晴れた土曜日。昨日は仕事場に23時頃まで残っていて、就寝が2時頃だったためにお昼前に目覚めるという体たらく。気力が下がっておりあまりやる気もなかったけれど、やる気に振り回されるというのもムカつくので無理やり外に出て散歩する。

こちらのブログを見返していたら1年以上更新がなかったのでまた少しずつ書き連ねていきたいと思っている。インプットからのアウトプットが最近あまりにも少ない。


というわけで年末あたりからこれまでに観た映画などの感想。


ゴッドファーザー part2』
お正月にAmazonプライムビデオで観た。前作でマフィアの新たな頭目となったマイケルの現代パートと、その父ヴィトがどうマフィアを作ったかを描く過去パートが交互に語られる。デニーロもパチーノもカッコ良過ぎて痺れる。若かりし頃のヴィトが仲間や家族を増やして成功してゆくのに対し、対立する組織の陰謀や身内とも上手くいかない境遇に苦悩し続けるマイケルの孤立はとても鮮烈に映る。クライマックスである出来事が起こったあと、マイケルの回想で家族が一堂に会し食事をするシーンは堪らなく胸が痛む。3時間の長丁場で重いテーマだが、観て良かったと思える映画だった。名作と呼ばれるものは見ておくものだなと思う。


『マネー・ショート』
DVDで借りて観た。サブプライムローン全盛の際に、サブプライムローンが崩壊する方に全力空売りのいわばギャンブルを仕掛けた人たちの群像劇。個性的な4グループのパートで次々と展開し、ユーモアもセンスがあり飽きずに最後まで観られた。ただし根っこの金融問題に対しある程度の知識がないとついていけない場面もあった(作中である程度の説明はしてくれるう)。超変人主人公を演じるクリスチャンベイルがかっこいい。ブラッドピットは遁世人として仲間に多少手を貸すだけだが、「お前らが儲かった裏で何百万人もの人が苦しんでいるんだぞ」と釘を刺し、いいところを持っていく。ブラピってチョイ役で出る時ってなんかこういういい役を割り振られていると思う。


ウォークラフト
ブルーレイ(そう、我が家にもついにブルーレイが来たのだ。モノリスに触れたサルくらい一気に文明が進んだ。)で借りて観た。同名のゲームのシネマタイズで、ヒューマン(人類)とオークとの戦争を描く。オーク=悪という図式でもなく、むしろオークは男らしい文化で、さらにオークのリーダーがカッコいい。カッコいいオークが出る映画はいい映画。ゲームで出て来たユニットそのままのキャラや獣が出てくるのはテンションが上がる。ヒューマン側の王様のビジュアルがちょっと軽いが、全体的に完成度の高いファンタジー映画になっている。続編を示唆する引きで終わるが、日本ではあまり売れなかったようなのでローカライズが厳しそうである。


『ガールズ&パンツァー 劇場版』
TVシリーズで主人公の高校が優勝したのちのエキシビジョンマッチと、再びの高校の危機を打破すべく大学選抜チームとの戦いに挑む。基本となるシナリオはスポ根もののそれだが、映像やらキャラやらがすごく高いレベルでまとまっている。サブキャラクターを含め膨大な人数だが、それぞれちゃんと成長しているのがわかるのも凄い。最初はDVDレンタルで観たのだが、戦車の描写も恐ろしく細かいので、これはじっくり観たいと思いブルーレイを買ってしまった。これでおれもガルパンおじさんだ。


RWBY Vol.1 Vol.2』
ツイッターで好きな作家さん(誰かは忘れた)が、今年はRWBY(ルビーと読みます)が面白かったと感想をつぶやいているのを見たのがきっかけだった。レンタル屋にVol.2しかなかったが、まぁいいやと思いDVDで借りて観た。あとで知ったが公式がYouTubeで全話配信しており、日本語字幕で観ることができる。
グリムという幻獣を退治するためのハントレス(ハンター)を目指す少女4人の成長を描くファンタジーもの。ハリポタ+FFといった感じだろうか。主人公ルビーは赤ずきん、仲間のワイスは白雪姫などキービジュアルは童話から来ている。
アメリカ生まれの日本風アニメなのだが、キャラは可愛いのだが初見では専門学校の卒業製作かと思ってしまった(特にVol.1は正直な所けっこう見た目が貧弱な印象を受ける)。ところがバトル描写をみてぶっ飛んだ。スピード感があり、殺陣はしっかり打ち合っており、武器のギミックが豊富。とにかく引き込まれる。Vol.2での連携攻撃は特にかっこいい。
また、会話や展開はまさにアメリカドラマのそれで非常に小気味好く話が進むのがよろしい。米ドラマらしく、スクールカーストや人種差別や恋愛、テロやAIといったテーマもきっちり盛り込みながら話が進む。アニメ好きな人より、アメリカドラマ好きな人のほうがよりハマるんじゃないだろうか。

自分の中ではゲームオブスローンズに並ぶヒットだった。現在進行形でVol.4が配信中なので、楽しみにしている。