悪い癖

台風が大阪を中心に猛威を振るっているようだ。ツイッターを眺めていると悲惨な動画がたくさん流れてくる。最小限の被害であることを祈りたい。

 

台風の影響で関東も風が強い。家と電線を繋いでいるつなぎの部分がこの強風で緩んでいるようで、少し強い風が吹くたびにカチカチとうるさい。久しぶりに耳栓をして寝ることになりそうだ。

 

こんな天気なので今日の会社には人が少なく、こんな日は仕事もまた少ないので、午前中は営業所の数人と雑談をしていた。そのとき、話の流れで「いつ誰に見られてもいいように、いつも自分の態度に気をつける意識はとても大事」という話になった。それは普段の身だしなみであったり、言葉遣いであったり、店員さんに対する態度であったり、何気ないけれど悪印象になりうる癖であったり、色々だ。

 

その中の、『何気ないけれど悪印象になりうる癖』に関して。話をしていた先輩は、「自分は商談をしていて余裕のないときに眉間にシワが寄ってしまうので気付いたら笑って直すようにしている」と言っていた。そもそも自分の表情がそんなになっていると気付けたこと自体がすごいなと思う。誰かが教えてくれたのかもしれないが。自分の悪い癖というのは自覚していないからこそ悪い癖として現れてしまう。自分もそれを指摘され、ぬわーとなった(どういう癖かは恥ずかしいのでここでは書かない)。でも教えてくれる人がいるというのはとても有難いとも同時に思う。

 

癖を直すのは難しい。クセは治らない、宿命のようにな…とディエゴブランドーも言っていた。その場ですぐ直すことは簡単だが、直し続けることが難しい。難しいことほど意識的に行うことが大事だ。それがいつか無意識にできるようになるまで。