30日間休まずブログを書いてみた感想など

8/12からブログを再開した。きっかけというほどのものは無かったが、ツイッターみたいな短文ではなく纏まった情報を発信したかったこと。また、どうせなら習慣になるくらいまで続けてみたいと思ったこと。あとは、自分との小さな約束を作ってそれを達成したかったこと。そういえばマッドカッツの21日間チャレンジとかいう動画があったよなと思い、よしとりあえず21日間だと始めてみることにした。それくらいなら続くだろうという魂胆だったが、始めて数日後にその動画を見返したら、21日間ではなくて30日間チャレンジだった。それでもなんとか30日間継続することができてホッとした。

 

基本的にはその日に書くネタを考えて投稿する、書き溜めないスタイルにした。ほぼその当日思案当日投稿ができたが、うち2日くらいは、あまりにネタが浮かばなかったので前日に書いてボツにしたものを推敲したものになった。内容としては、読んでくれた人が何かしら1ミリグラムでも得るものがあるといいなと思って書いた。あと、ネガティブなことは書かないようにした。

 

記事の長さは、だいたい800字前後になっていると思う。原稿用紙2枚分といったところか。ちなみにはてなブログのアプリを使うと文字数がカウントされる。あまり意識しなくても、さて投稿するかと一息ついたときにはだいたいそれくらいの文字数になっていた。一方、1記事にかけた時間は割と多い。1時間やそれ以上掛かっているものもある。ネタが定まってくれば早いのだが、インスピレーションが降ってくるまでに時間が掛かっている。24時間中1時間を越えてくると、けっこう1日の時間をかけてしまっているなと思う。書き慣れてくればもっと短くする事ができると思っていたのだが、書き続けていてもあまり変わらなかった。

 

本当は映画や本などの作品評をもっと書きたかった、書けると思ったのだが、自分にはけっこう難しいと書いてみてわかった。書き始めてもなんか違うなと思ってボツにしたものもいくつかある。人気のある映画評や、ツイッターで何百RTされるような文章は書けないなと実感する。自分の文章表現がへたっぴなんだと思う。また、なんというか、盛ることに抵抗感がある。ピーターラビットの映画をまるでアウトレイジみたいだと上手に盛れるセンスはおれには無い。とはいえおススメしたい映画は多いので、またちょくちょく自分の書けるスタイルで書くと思う。本の感想は、単体でエントリーを起こすのはきついので月にまとめて1エントリーで書こうかなと思う。

 

自分はクリエイティブな仕事に半ば憧憬のような感情を持っていて、その道に進まなかった、といえば聞こえはいいけれど、実際には進めなかったので、コンテンツを消費するだけではなく、それに関わるなんらかの価値を生み出すような活動をしてみたいと思っていた。そういった憧憬の残滓が未だ自分の中にあり、ブログを書きたい意欲に繋がっているのだと思う。