迷惑かどうかは受け手が決める

最近、かなり面倒な出来事が発生してしまい正直相当参った。たまたまその日の昼、会社の先輩と夕方まで一緒に移動する機会があったのだが、暗いおれの顔を見て、何かあったのかと聞いてくれた。その際に色々と事情を話し相談させてもらった。その先輩本人には直接関係のない話にもかかわらず、しっかりと話を聞いてくれてた。それだけではなく、関係者へヘルプをお願いする事まで買って出てくれた。とてもありがたい事だ。迷惑をお掛けしてすみませんと謝ったら、自分は全然迷惑と思っていないから気にするなと言ってくれた。

 

自分は割と抱え込む性質があり、なんでも自分1人で解決しようとする傾向が強い。その方が自分的には楽だし、誰かに相談したって迷惑なだけだ。そう思っていたが、最近は認識が変わりつつある。今回の例のように、解決できるかできないかに関わらず、誰かに話すことで抱え込んでいるよりずっと気が楽になるになることが一つ。もう一つは、迷惑かどうかは相手が決めることだからおれがそんなことを気にする必要はないということだ。おれぐらいの年齢になれば相手だって大人だ。大人をみくびってはいけない。相談する相手を信じることだ。おれが勝手に相手のキャパを判断するなということだ。

 

何より、もし自分が相談される立場だったなら、相談されるということは結構うれしいものだ。それは、相手が自分を信じてくれていると感じられるからだと思う。