漫画好きと電子書籍

最近、ベルセルクの新刊がでてウレシイ!と思っているうちにHUNTER×HUNTERの新刊もでてまたウレシイ!となった。この2つはさらにウレシイことに紙の本と電子書籍と同時発売だったので、ベルセルクは発売日の深夜0時に早速ダウンロードできたし、ハンターのほうも発売日の朝に買って出勤前に読むことができた。ベルセルクは絵が緻密で1コマ1コマ惚れ惚れするし、ハンターはとにかく話の展開が面白すぎる。けれどもこうして新刊が出たということは、次の新刊までまた待たないといけないということだ。かなしい。

 

自分の場合、漫画は買ったら冗談抜きに100回くらいは読み返す。何回読み直しても面白い。隅々まで絵と話を楽しみたいという欲がある。そのため、売ったり手放したいと思うことがない(逆説的に言えば、そういう何度も読み返したい漫画を買っているともいえる)。そうするともはや紙の本で買うよりも電子書籍で買うことのアドバンテージが大きい。紙の本のぬくもりとかいうのは自分は全く感じたことがない。さらにこれは自慢なのですがiPad Pro 12.9インチの大画面で観ることができる。iPhoneのサイズだと小さすぎて字が読めないものも多いものですから。場所も取らないし、漫画に関してはもうほぼ電子書籍でいいかなという気がしている。当然、サービスが終了したら読めなくなるリスクもあるが、それはそれで仕方がないと諦める。

 

本当は、好きなものを好きな人にも体験してもらいたいという欲が昔からあるので、その点電子書籍だと『貸す』ことができないのだけがもどかしい。昔は紙の本しかなかったから、学生の頃はひとりの家に友達全員が自分たちが買った漫画を持ち寄って回し読みをしていた。ベルセルクもそうして知った面白い漫画の一つだったし、同じ漫画を共有することで同じ漫画のネタで盛り上がることができた。

 

まぁ、いまはこうしてブログで紹介することで興味を持ってくれたり買ってくれたりすることもできるから、それはそれで良いかもと思う。