ネガティブな事を書き留めておく事

サッカーを観るため4時頃に起床。ローラーを回しながら観ていたら詰まらない内容で負ける。仮眠を取り女児アニメを観てから自転車で荒川へ向かう。どこに行くとも決めて居なかったので、適当に北のほうへ向かい往復。日差しが夏のそれに近づき、ときおり熱気が包む。

嫌な事や納得のいかない事、怒りを感じた事といったネガティブな感情について、それを感じたそのままに書き留めておくという事について考えている。昔はそういった事を書いておくことにかなり抵抗があったのだけれど、最近は書き留めておいていてもいいかなと思っている。理由としては、書き留めておくことで、将来それを読み返したときに再評価する事ができるからだ。それがしっかりと筋の通った理屈に基づくものだったのか、それとも一過性の感情に過ぎないものだったのかを冷静な頭で考える事ができる。前者なら良いけれど、後者だったらやっぱり余裕のある時にそういう心の動きを正していった方が長期的に考えて利益があると思う。自分の場合、我儘な感情に小さい理由や言い訳をつけて正当化しようとする心の動きが、どうも多いような気がする(その瞬間には気づかなくても、後から再評価するとそう思う事がある)。

絶対に忘れないで居てやると思っていた嫌な出来事も、時間がたつと想像以上に思い出す事ができない(なんだか妙な言い回しだが)。それは心身にとって良い作用なのかもしれないけれど、その時どきに感じた正直な思いを正直なままに書いておくのは後から読み返してみると割と興味深く、少なくともちょっとした暇潰しにはなるふうに思える。書くことそれ自体がストレス解消になる効果もありそうに思う。

ここまで書いて、これはつまり日記の事だよなと思い至る。こういう一周回って再発明みたいな事が最近はよくある。