2013年の事

友人宅でしこたま飲んで大晦日を過ごした翌日、というより未明に帰宅し、ビタミンCとヘパリーゼバファリンアミノバイタルを飲んで眠りにつき起きたのが7時前。身体と頭は重かったがローラーをやり、家族は起きていたので新年の挨拶を済ます。なんとなく初売りでも観にいくかと思いたち、電車で都心に出るものの、めぼしいものも見つからず。元旦なのに思った以上に人が沢山いて、福袋らしき大きいバッグを抱えている人が多数。

本当は昨日のうちにアップロードするつもりで、昨日書いていたのだけれど間に合わなかった、2013年を振り返るというのをやる。誕生日にも似たような事をしていた。個人的な節目という意味では、1年に2回あるということになる。

2013年を振り返るに、自転車沢山乗ったなぁというのが先ず来る。実際沢山乗った。乗れる日は1日2回乗ったりした。乗れない日や出張の時は筋トレをして、鈍らないように努めた。ツイッターでは自転車に乗っている人でランもやっている人を見かけるけれど、自分的にはあまり興味がないのでランはしなかった。継続性が板に付いてきたお陰でそれなりに成長出来たような実感はあるし、それは記録にもじわじわと表れた。アマチュアだと、やった分だけ結果が出るので、それが励みになる。少しづつ速くなるにつれて、走りの個性がなくなっていくような妙な感覚がある。

仕事は、今の職場が2年目に入った。かっちりした組織で働くのに慣れていないせいで、組織論的な面で色々と迷惑を掛けた事も多かった。その度に周りの人たちに助けてもらったなと思う。今のジャンルでの専門性を高めていきたいのだけれど、どういうわけか色々な事に関わるようになってしまっているので、このままじゃよろしくないなと思う。

家ではちょっと心配事が増えた。本当は実家をまた出て一人暮らしをしたいのだけれど、もう少し先になってしまいそうだなという気がしている。

秋頃から、DVDをよく観るようになった。多いときは週に3本くらい観れた。ローラーをやりながら観るという行動が習慣づいてしまったというのが大きい。1つの映画を数日に分けて観る事にも抵抗がなくなった。ただ、多く観たわりにはそれほどインプットが増えたという印象がない。娯楽として消化してしまっているのかもしれないし、ローラーやりながらだから注意力が若干散漫になってしまっているせいかもしれない。あるいは分割して観ているからかもしれない。

本があまり読めなかった。というか、あまり印象に残っている本が無い。娯楽的な小説はいくつか読んだ。ビジネス系や自己啓発系をほとんど読まなかった。漫画はよく読んだ。この漫画が凄い!みたいなランキングに載っているようなものを素直に手にとったりした。実際面白いものも、こりゃあないだろうというのもあった。また、少女漫画に手を出し始め、読みふけった数日後にボディーブローのように精神的ダメージを受ける、というのを何回か体験した。

新しい音楽にあまり触れていない。年々離れて行っているような気がする。他のメディアに比べて割高な感じがしてしまうのが大きい。反芻する牛のように、古い音楽を聴きたおすことが多かった。

Twitterの絡みでは、一時期音沙汰がなくなってしまった人から便りをいただいたりして、嬉しかった。些か大袈裟でカッコいいふうに書くが、好きな人が生きているというのは、それだけで心の底のほうの温度がじんわりと温かみを帯びるような感じがある。

こっちのブログはなるべく多く書きたいなと思っていたけれど、結局月に1、2回くらいしか更新していなかった。頭で考えて満足してしまう事も多く、書くだけ書いてアップロードしないということも多い。あっちのブログは完全に自転車用になってしまったので、メディアの感想などはこっちに書くようにしていくつもりではいる。