20160409

夜明けから暖かさを感じる土曜日。金曜日は帰宅が遅く、寝たのが12時過ぎだったが4時前に起床。寝直すこともできそうにないので峠にゆく準備をする。少し手足にだるさを感じる。準備をしながらニンジャスレイヤーのTV版をみていたが、相変わらず面白い。ツイッターの連載も面白いしもっと流行ってもいいのにと思うが、アクは強い。


6時過ぎにときがわへ到着して走り出す。朝はまだ肌寒いが日中は24度まで上がるらしい。いつもの峠をこなす。一本目からあまり調子がよろしくない。新しいフレームの、峠での踏み方がイマイチわからない。それよりもメンタル面でやや不調が続いていて、こちらのほうが重いかもしれない。登っていてもきつい場所で力を緩めてしまいがちになっている。ここ数ヵ月、満足できるボリュームの練習量がこなせていない。帰宅時間が遅くなっているのもあるが、遅い時間からでもガンバルゾーという気持ちになかなかなれない日が多い。実走でもそれを引きずってしまっているようだ。


それでも1本目を登りきるとそれなりにテンションが上がってきたので、続けて2本目3本目を登る。いろいろと踏み方を変えて試してみるが、まだ新しいフレームの個性がつかめない。ぐいぐい踏んでもくるくる回してもしっかり進むのだが、身体的疲労感とのバランスが合致しない感覚がある。今日はお日柄もよいためかかなり自転車乗りが多く、3本目の下りではかなりの人数すれちがった。峠を降りたら10時だったので、帰りがてら桜の名所らしき場所へ行く。パワーメーターが不調なので比較的ゆっくり走るが、ときがわの周辺はこの時期とても気持ちがいい景色が続く。着いた先は嵐山の都幾川桜堤。見渡す限り桜並木が続くきれいな場所で、昼前でもあまり車や人がいない。隠れた名所なのだろうか。明日くらいで散ってしまいそうなので、来られてよかった。あのお方も連れてこれたら良かったが、今日はご友人とお遊びになるとのことだった。


車で帰る道中の眠気がすさまじかった。体力が落ちているとつくづく感じる。最初のレースが5月頭にあるけれど、どうにも仕上がる気がしない。とはいえ焦りもあまりないのがむしろ深刻だ。おれは果たして4時間乗り続ける事ができるだろうか。