iRigを買った

ギターをやりたいなーと思った時にそれを話したら、たまたま友達が1本余っているというので貸してくれた。人生、望んでいるものは口に出して言ってみるものである。エレキギターを貸してもらったので、アンプが必要だ。具体的にはオーディオインターフェース(I/F)というものが必要だ。おれがギターを結構やっていた頃は20年ほど前で、当時エレキギターをやるにはバカでかいアンプとエフェクターが必要だった。ところが今はモバイルサイズのオーディオインターフェースがある。このI/FをiPhoneに繋げばエレキの音を出せるという。ビックリした。今そこまで簡単にできるのか。すごい。このDIOが生きていた時代には馬車しか走っていなかったというのに...。

 

そういうわけで、iRig HDというI/Fを買った。このI/FにiPhoneとギターとヘッドホンを繋げばエフェクターギュイーンの音を聞きながらギターがプレイできる。こういう環境でギターを遊んでいるが、これはいい。ちっちゃいけれどちゃんと使える。そして簡単。好みの音を作ったりするのも楽しい。けっこう良いギターをお借りしたので(ありがとうございます)、元々の音も良いのだろう。

 

そしてこのI/F、普通に音楽を聴く事にも使える。そうして戯れにiPhoneの曲を聴いてみてぶっ飛んだ。めっちゃ音が良くなる。そうか、オーディオI/Fはデジタルアンプとしても使えるのか。具体的にいうと、音圧と音の分離感がすごく良くなる。楽器の音が1つ1つはっきりして、今まで聴こえなかった音が聴こえるようになる。こうなると音楽を聴くのもより楽しくなる。ソースは同じなのになんで音が良くなるのか不思議だ。しかもUSB接続できるのでiPhoneだけでなくPCで音楽を聴くのにも使える。良い買い物した。