流れが悪い人の事

寝たのか寝てないのだかよく分からない土曜日。多分ほとんど寝ていない。仰向けの姿勢なのに何故だか両腕が痺れていた。5時からワールドカップのブラジルVSコロンビアを観る。私男だけどコロンビアのハメスロドリゲスかっけーなーと思いながら観ていた。スポーツは劣勢が勝つ方が面白いと思っているのでコロンビアを応援していたが負けて残念だった。サッカーについてはおおむねニワカだけれど、ワールドカップのようなトップクラスの試合になるとニワカでも面白い。


仕事で別部署だけれどどうも流れが悪い人が居て、有り体に言うとミスがとんでもなく多い。そういう流れにある時というのは周囲からのプレッシャーも強くなるので、そういったプレッシャーに焦ってしまい、ますますミスが多くなるデフレスパイラルになる事も多い。


流れが悪い時、それを見る周囲の目というのはどうしても減点法になりがちだ。流れが悪くミスが多い時は、周囲に見えるアウトプットを減らし、少ないアウトプットのクオリティに集中して完成度を上げてみせる、というのが再評価されるための常道だと思う。言い方は悪いが、分かりやすいストーリー性を感じさせるというのは結構大事で、(この前まではダメだったけれど反省して)良い方向に変わって来ているな、というのを分かりやすく見せると、周りの評価も違ってくる。前までと同じメソッドを繰り返して上手く行ったとしても(経験上、上手くいかない事の方が多いと感じるが)、じゃあなぜ今までは上手くやれなかったんだというふうになる。メソッドを変える事で、本人ではなく今までのメソッドが悪いだけだったのだというふうに捉えられる。


最悪、ポーズやジェスチャーだけでも良いのだが、アウトプットのクオリティが上がらないとしても、上げようとしている姿勢や努力を分かりやすく見せるというのは結構大事なふうに思う。しつこい様だが、分かりやすく、というのが大事。結局はビジネスだから、その姿勢や努力の先に結果が繋がるようにしないとダメなのだけれども。


どこか凄く上から目線で意地の悪い書き方になった。