筋トレと自己愛

爽やかな秋晴れの日曜日。午前はミスドでドーナツ食べながら試験勉強をするなどする。だいたい1個しか食べない。2個頼むと2個目がしんどい。年だと思う。それなのに今日は2個頼んでしまったので1個は持って帰った。


落車をしてからというもの、外で走っていない。傷の経過はそこそこ順調だが、完治までは来週一杯かかるかなといった感覚。ローラーは負荷を弱めにしてぼちぼち再開している。キズパワーパッドを付けているのだが、激しい運動をすると汗で傷口が蒸れてしまうのであまり強度は上げられない。


基本的にトレーニングはローラーと筋トレをしているのだけれど、ようやく筋トレに慣れてきた。強度がどうというのではなく、精神的な意味での慣れである。2年ほどはかかっただろうか。最初の頃はホントつまんなくて仕方がなかった。帰宅するとき「今日は筋トレの日か…ぬわー…」みたいな憂鬱な気分が多かった。今も別に「今日は筋トレの日だ!たのしみ!」ということもないが、わりと積極的なテンションで臨めるようになった。


心境の変化の原因はたぶん、上半身(体幹)を真面目に取り入れるようになって数ヶ月してからだと思う。最初の頃は脚の筋トレしかやっていなかった。いちおう体幹もやってたけどちょっとだけだった。その後、自転車では体幹が重要みたいな事を聞いて、それならやってみるかと体幹も真面目にやるようにしてみた。そうして数ヶ月すると、上半身がマッシブになってきて、その変化が見た目に現れてくるからそれが楽しくなってきた。いっぽう逆に自転車として効果があるかというと(以前も書いたかもしれないが)実はよくわからない。ほんのちょっとずつ速くはなっているけど、当然それは、体幹だけじゃなく脚の筋トレとか有酸素系とかトレーニング全体の結果だから、それだけを取り出してというのは難しい。なんとなく身体が安定してきた…かな…たぶん?みたいな感じ。


見た目はわりと明確に変化が分かるので良い。なんだか自分大好きみたいな感じだが、筋トレのメリットって率直にそういうものがあると思う。有酸素と筋トレの併せ技はかなり良い感じに身体に効いてくる。自分大好きな人は筋トレするともっと自分大好きになると思う。